中古車選びの中で重視しておきたいアフターサポートについて解説

新車と比較して中古車は安く購入できるのがメリットです。しかし中古車購入で、車の状態はやはり気になるところです。いざという時のために、アフターサポートが充実しているところで購入するのがおすすめです。

1.6か月以上の保証の有無

中古車のサポートとして、保証の有無はかなり重要なポイントです。保証がついていると、期限内なら修理を無償で行ってもらえるためです。保証期間が短いと、販売の段階で判明しなかった不具合が出ていない可能性もあります。もし保証期間が切れてから不具合が発生した、しかも深刻な問題であれば、修理費用が多額になる恐れも出てきます。

1~3か月程度乗ってみても…

中古車は数度乗ったくらいでは、真のコンディションが判明しない場合もままあります。3か月以上乗り続けて初めて潜んでいた不具合の顕在化するケースも珍しくないです。6か月以上の保証がついていれば、たとえ後になって問題が発生しても補償で修理を賄ってもらえる可能性が高いです。保証のついている中古車販売店で購入するのがおすすめです。

2.アフターサポートで見る中古車の選び方

中古車選びで、年式をチェックするのも一考です。もし3年落ち未満の場合、新車保証がついているはずです。たとえ販売店オリジナルの保証なしでも問題があればメーカー保証が受けられます。しかし3年落ちよりも前の車を購入するとなると、独自の保証がどうしても必要になります。車の状態第一なら、高年式のものを購入すべきです。

保証範囲についても確認

期間のほかにも、範囲についてチェックしましょう。基本的に車の走行に深くかかわっている部分が保証対象になっているかどうか確認すべきです。エンジン機構やトランスミッションなどの動力伝達機構、ステアリング関係、サスペンション、ブレーキなどが保証対象か見ておきましょう。ハイブリッド車などの場合、特殊な部品が使われています。これら保証対象内か販売員に聞いておくといいです。詳しい内容を確認しておかないと何かあったときに修理してもらおうと思ったら実費がかかることもあり得ます。

まとめ

新車と比較してある程度の距離を走行している中古車の場合、どうしても故障リスクはついて回ります。もしものために、アフターサポートや保証がきちんとついているか見ておくことも大事です。保証が付いていないと修理費用が高くつくので確認する習慣をつけましょう。保証を付けている販売店は、それだけ販売している中古車の状態に絶対の自信を持っている証拠でもあります。